先日紹介した「AdSense広告をCSSでWeb2.0風にするテンプレート29種類」はAdSenseのバックグラウンドに画像を用いて、広告をクールに表示する方法です。
海外では、Karen Cheng’s Snippets of LifeのKaren ChengのブログのクールなAdSense広告(左上の画像)が話題になっています。
また、AdSenseのバックグラウンドイメージを販売するサイトまであります。(AdSense Background Images Store (Powered by CubeCart))
さて、これらのAdSenseの表示方法はルールに違反していないのでしょうか?
答えはOKです。
このことについて、ProBloggerはこのように述べています。
上のスクリーンショットの広告について、サイト運営者のKarenがAdSenseに問い合わせたところ、「アドセンスコードに直接手を加えていない限り利用は認められる。Karenのl広告もアドセンスコードには手を加えていないので、上のスクリーンショットのような広告も許可されます。」
ということでした。
ここで、AdSenseの規約についておさらいしておきましょう。
AdSense 用広告コードを変更は認められない
Google のプログラム ポリシーでは、AdSense 用コードの変更は認められていません。サイト運営者様のアカウントには、広告コードの生成に関してさまざまなオプションが用意されていますので、ご自分のサイトに合った広告レイアウトを作成していただけることと存じます。
AdSense 用広告コードは修正せずにウェブ ページに貼り付けてください。
参照
Google AdSense ヘルプ センター: AdSense 用広告コードを変更することはできますか。
メッセージによるクリックの誘導は禁止
ユーザーおよび広告主の利便性を高く維持するため、サイト運営者様がユーザーにサイトの広告をクリックするよう要求したり、不正な方法でクリックを増やすことは禁止されております。 AdSense プログラムに参加されるサイト運営者様は、下記の行為を行わないでください。
* “広告をクリック”、”協力してください”、”これらのリンクへアクセス”、またはその他の類似表現を使用して、Google 広告をクリックするようユーザーを誘導すること。
* 矢印またはその他の画像やレイアウトを使用して、広告にユーザーの注目を集めること。
* 広告の近くに誤解を招くような画像を表示すること。
* 大量の未承諾メールまたはサードパーティのウェブサイトで不必要に広告を掲載して、サイトを宣伝すること。
* ユーザーに広告の表示や検索を促したり、第三者のそのような行為に対して報酬を提供すること。
* Google の広告ユニットの上部に誤解を招くようなラベルを表示すること (“スポンサード リンク”は使用できますが、”お気に入りサイト”は使用できません)。
参照
Google AdSense プログラム ポリシー Google AdSense ヘルプ センター
つまり、これらの規約に違反するような装飾をしなければ、AdSense広告の背景を変更してクールにするのはOKということです。
しかし、これは現時点での解答であり、当サイトで明確に利用を保障することはできません。
もし、利用に不安があれば、AdSenseに直接訪ねてみるのをお勧めします。
最後にWeb2.0風AdSense広告用テンプレートを無料でゲットできるサイトを紹介。
adClustr – Free Ad Backgrounds & AdSense Advice
広告サイズのカテゴリー別に、CSSとバックグラウンドイメージを無料で提供しています。
アドセンスをクールにするデザインが流行しそうですね。
アドセンス申し込み
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Comments
矢印またはその他の画像やレイアウトを使用して、広告にユーザーの注目を集めること。
の項目にすごい引っかかりそうな気がするのですが・・・。
もう無料では手に入らないみたいですね。
同じようなサービスも見つかりません。
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