Google検索はとても便利です。世の中のほとんどの情報から検索できます。
でもその情報が多すぎて、本当に欲しい検索結果を導きだせない人も多いのではないでしょうか。
ちょっとしたテクニックを覚えておくと、欲しい情報が簡単に見つかって、時間も労力も、そして、質のいい情報を手にすることができます。
このコーナーは、『お父さんのためのGooge活用講座』と題して、インターネット初心者向けに、役立つ情報をお届けします。
第一回は、検索するときに覚えておいたら便利な検索Tipsをご紹介します。
- I’m Feeling Lucky!ボタンで一発検索
ちなみに、「I’m Feeling Lucky」ボタンはGoogleにとって年間120億円の損失のようです。
さらに、Firefoxでは、アドレスバーから一発で利用できます(追記) - 検索ルールは頭の隅に入れておこう
・「http」や「.com」などの特定の単語は検索から無視されます。
・大文字と小文字は区別されません。
・「ダイヤモンド」と「ダイアモンド」は同じ単語として扱われます。覚えておくと、入力の手間が少し省けます。
- 正しいフレーズで検索
以外と使えていない人が多いのがフレーズ検索。長い文章や、名前などを検索するときに便利です。下の検索結果を比較してみてください。
- マイナス検索
特定の単語を検索結果に含まないページを抽出します。例えば、Sonyのデジタルカメラの情報は知り尽くしているSonyフリークの人が、sony以外のデジタルカメラの情報を検索するときは、次のように検索します。
自分が知っている情報を検索しても意味がないです。
- サイト内検索
訪問したサイト内のあるページへ行きたいのに、なかなかそのページや記事を見つけれないってことありませんか?サイトの中をうろうろとさまよっても時間の無駄です。サイト内検索で、一発でページを見つけましょう。
試しに、このブログで、ワンクリック詐欺に関する記事を見つけてみましょう。
- タイトル検索
タイトルに含まれるキーワードのみ抽出したいときは、次のように検索します。
- 特定のファイルを検索
特定のファイルを検索することもできます。「filetype:pdf」演算子を使います。例えば、iPodの説明書を見たいときは次のように入力します。
もっとファイル検索にGoogleを活用したい人はこちらをご覧ください。
Googleで様々なファイルを検索する方法・サイト・ツールのまとめ - OR検索
例えば、どこかにペンションに泊まって1箔する旅行を計画しようとしています。目的地の候補は「長野」と「日光」だとします。そんなとき、OR検索で、まとめて検索してみましょう。
通常の検索では、複数キーワードをスペースを空けて入力すると、そのキーワードすべてを含むページを抽出します(AND検索)。それに対して、キーワード間に「OR」もしくは「|(半角でShift+¥)」を入力すると、いづれかのキーワードを含むページを抽出します(OR検索)。 - キャッシュを使おう
訪れたサイトがなくなっていたり、サーバーがダウンしているときは、Googleが保存しているサイトのコピー(キャッシュという)を閲覧しましょう。
例えば、検索ボックスから検索するときは、次のように入力します。
また、検索結果のキャッシュリンクをからも見ることができます。
- 検索オプションを使おう
上で述べた検索構文を使う自信がないときは、検索オプションを利用しましょう。誰でも詳細検索をすることができます。
以上で、『お父さんのためのGooge活用講座』第一回を終わります。次回もお楽しみに!
次の掲載日はまだ決まっていないので、よろしければ下のボタンから、RSSもしくはメールで記事の購読お願いします。
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Tags: google検索, 初心者関連リンク
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Comments
> -sony デジタルカメラ
sony -デジタルカメラ では?
また、”I’m Feeling Lucky!”についてですが。
これは使える場面がかなり限られると思います。使えるようで使えない機能です。
もし、”I’m Feeling Lucky!(TM)”で”I’m Feeling Lucky”するには、
“I’m Feeling Lucky!(TM)”を1ステップで実行する必要があります。
2ステップもかかっていたら普通に検索した方がマシです。全然LuckyじゃないしHappyでも無い。
もしキーボードショートカットがあるなら、クエリを入力した後にすぐに移動できてLuckyかもしれません。
が、ヘルプを見てもそんな機能はありません。ユーザースクリプトを使えば出来るようになるかもしれません。
でも、オフィシャルでこのような機能が無いとすれば単なる(TM)なんでしょう。
ブラウザに組み込んでおけば、それなりに使えると思います・・・が通常検索との切り替えをどうするかが難しいところかと
他にも、Web製作者ならリンクを”I’m Feeling Lucky!”経由でも作っておけば、
リンク先のアドレスが変わっても、タイトルから追跡することができます。
もっとも、タイトルが変わっていたり、検索トップじゃ無かったり、閉鎖して無くなっている場合には まったく別のサイトに飛ばされてしまいますけどねw
コメントありがとうございます。
I’m Feeling Lucky!については、記事にも書いているように、例えば、一般的に広く認知されているサイトを検索する場合に使うと便利です。その他の検索には使わないほうがよいでしょう。
例えば、フジテレビへアクセスしたいとき、ブックマークに保存していないけど、アドレスの記憶もあいまいです。そんなときは、Google検索ボックスに「フジテレビ」と入力してI’m Feeling Lucky!ボタンをクリックすると、便利・・・
だと思っています。
実際に1%くらいの人が利用しているようですよ。
でもブラウザから1ステップが理想ですね。私の場合は、Googleツールバーを使っているので、1ステップで利用できます。
他にいいアイデアがあれば是非教えてください。
あと、マイナス検索についてですが、sony製品以外のデジタルカメラを検索するという意味で書きました。分かりずらくてすみません。
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