先日、記事「ラベルカラーをもっとカスタマイズ。Gmailに3つの新機能が追加!」を書いたばかりですが、またまた、Gmail labsに新機能が6つ追加されました。
以下その6つの機能を紹介します。
Right-side labels
ラベルボックスを右側へ表示。
Right-side chat
チャットボックスを右側へ表示。
Forgotten Attachment Detector(添付ファイル忘れ防止)
Attachementsなど、添付を意味する単語が本文に含まれ、かつ、添付ファイルがない場合に、そのまま送信して良いのか聞いてくれます。グリモンでも同じ機能ありましたね。
ただし、まだ英語にしか対応していません。(追記:onにして、表示言語を日本語にすると本文中の「添付」という単語に反応します!これは使えます!!コメント欄で知らせて頂きました。ありがとうございます。)
私も、たまに添付ファイル送り忘れてしまうので、日本語版があったら使いたいです。さっそく使います。
Quote selected text(引用テキスト選択)
これも欲しかった機能です。今のところChromeとSafariの二つのブラウザでは動作しません(数週間で対応とのこと)。
引用したいテキストをマウスで選択して、ショートカットキー「r」で返信すると、選択したテキストのみが引用されます。
Default ‘Reply to all’
ぶだん、一人に返信するよりも、メールの送信先全員に返信する機会が多い人には便利な機能。
メール右上の「Reply」が「Reply to all」に置き換わります。
Vacation Time!
Gmailには、休暇中などのときのため、自動返信メールを設定できる機能がありますが、それをさらに拡張します。
あらかじめ、休暇の日時を指定しておけば、その期間になると、自動返信メール機能がonになります。
年末の休みのときなどに設定しておいて、「ただいま休暇中です。・・日に出社予定です」などの自動応答メールを設定しておけば、送り主もあなたがすぐに返事をくれない理由を知ることができます。
以上6つの機能でした。是非みなさんも試してみて、Google正式機能になるように、フィードバックしてあげてください。
[補足] Labs機能を利用するには、表示言語をEnglish(US)にします。普段日本語環境で利用している人は、一度表示言語をEnglish(US)にして、Labs機能をonにしてから、もう一度表示言語を日本語へ戻すと、Labs機能はonのまま利用できます。
情報元:
・Official Gmail Blog: New in Labs: Right-side Labels and Chat
・Official Gmail Blog: New in Labs: Reply add-ons
・Official Gmail Blog: New in Labs: Forgotten attachment detector
関連リンク
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Comments
初コメントです。
いつも拝見させていただいてます。
> Forgotten Attachment Detector
> (中略)
> ただし、まだ英語にしか対応していません。
言語を日本語にしてみたら「添付」という言葉に反応しました。
僕の環境だけなのでしょうか?
改行は反映されないんですね。
HTMLなら大丈夫なのかな……?
さきほどの投稿、見づらくなってしまいすみません。
すみません。改行されないんです。情報ありがとうございます!これは私的にビッグニュースです。さっそく記事を修正しました。ありがとうございます。
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