Thunderbirdの拡張機能スケジューラ「Lightning」と、単独で利用できるスケジューラ「Sunbird」がGoogleカレンダーと同期できるようになりました。
窓の杜によると、
米Mozilla Foundationは27日(現地時間)、メールソフト「Thunderbird」にスケジュール管理機能を追加できる拡張機能「Lightning」 v0.5を公開した。本バージョンより、Webカレンダーサービス“Google カレンダー”とデータを同期できるようになっている。また、単体で動作するスケジューラー「Sunbird」もv0.5へバージョンアップし、同じく Google カレンダーとの同期に対応した。
Googleカレンダーから同期するには、さらに拡張機能「Provider for Google Calendar」をインストールする必要があります。
以下にThunderbirdでの同期方法をご紹介します。
Thunderbird・LightningとGCalの同期方法
- まず、Google カレンダー上の管理画面で同期させたいカレンダーのXML形式のURLを取得します。
Googleカレンダーにログインして、「設定>カレンダー>マイスケジュール(同期させたいカレンダー)」、で「カレンダーのアドレス」もしくは、「非公開URL」の「XML」ボタンをクリックすると、URLがポップアップされるので、コピーします。(自分しかカレンダーを見ない場合は非公開URLでOKです。)
- 準備として、拡張機能「Provider for Google Calendarと「Lightning」をインストールします。
-
インストールが完了したら、Thunderbird上の、Calendarsタブで「New」をクリックします。すると、設定画面がポップアップしてカレンダーの場所が聞かれるので、「On the Network」を選択します。
- 同期対象にGoogleCalendarを指定して、先ほど取得したURLを「Location」と書かれたテキストボックスへ貼り付けます。
- あとは、カレンダーの名前と色を選択してGoogleカレンダーのパスワードなど入力したら完了です。
設定が完了すると、同期対象のカレンダーが自動的に読み込まれ、「Thunderbird」上とGoogle カレンダー上の変更内容が相互に反映されるようになります。
また、Googleカレンダーを薦める理由が一つ増えました♪
リンク
Lightning&Sunbird
Provider for Google Calendar
Mozilla Japan – Thunderbird
ダウンロード
関連リンク
- Googleカレンダー、Outlook、iCalも全て同期できるカレンダー『Plaxo』
- Thunderbird でGoogle Calendarを使う方法
- GmailのIMAPでメールソフト サンダーバード2.0とシンクロする方法
- メールソフトThunderbird2でGmailをPOP送受信する方法
- Thunderbird2日本語正式版リリース:Gメールとの連携強化
その他の記事を読む

Comments
[…] Google カレンダーとThunderbird拡張機能スケジューラ「Lightning」を同期する方
[…] Google カレンダーとThunderbird拡張機能スケジューラ「Lightning」を同期する方
Add A Comment